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10.15 お互い様

  新宮市と姉妹都市のアメリカのサンタクルーズ市の市長を含め6人の訪問があった。なんでも市長が有機農業に興味があるということで、その話題が中心であった。サンタクルーズ市で上手く機能しているファーマーズマーケットの話はとても参考になった。大学の有機農業の研究が大きな推進力となり、農業者が自主的に運営して、ビジネスとして成功しているという話だった。行政は場所を貸しているだけだそうだ。ビジネスとして成功していることで、更に多くの人たちの参加があり広がっていく。いかにもアメリカ的な話だと思った。きっかけは大地震で商店街が壊滅的な被害を受け、3年間立ち入り禁止になり、このままではゴーストタウンになるという危機感から始まったそうだ。大学、商店街、農業者、市民団体、行政と市民の連帯をまとめた優れたリーダーの存在があったのだと思う。

  共育学舎のことも説明したが、ルールもなく無償で滞在者を受け入れることには、どうしても理解が出来なかったようだ。最初にルールがあり、ルールを守ることの出来る人だけを、受け入れる前提のある彼らは頭をかしげていた。

ルールもなく無償で、どうして運営できるのか議論したかったが、言葉の壁もあり出来なかった。無償とはボランティアでもなければ、慈善でもない。宗教的な行為でもない。人道的ということでもない。理屈はいらない。ただ生きること。自分が生きていること。命有るものが一緒に生きること。命有るものは依存しなければ生きていけない。依存することは依存を受け入れること。お互い様と思えたらそれでいい。出来ることはするが、出来ないことはお願いする。お互いに限界がある。
   自分の限界を自覚して生きる。自分の出来ることを自覚して生きる。ただそれだけのこと。無償で出来ることは無償でする。有償でできることは有償でする。さじ加減は自分の決めること。そこに生きている醍醐味もあるし、苦悩もある。でもそんな思いこそ余計なこと。屁理屈。やはり理屈はいらない。ただ生きていればいい。

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